ふるさと自慢

踊りを通して育まれる郷土愛

筑西市の関城地区は、梨の里として知られ、梨の里文化創造事業として東叡山千妙寺(とうえいさんせんみょうじ)境内において、例年、節分の時期に節分祭を開催し、地域の行事として親しまれています。
東叡山千妙寺は、天台宗の寺で西の比叡山延暦寺と並んで「東の東叡山千妙寺」と言われ、仏教教化の霊場として繁栄したお寺です。このような伝統あるお寺の境内で行われる節分祭に、2007年よりイベントとして祭りを盛り上げるために演舞を行っているのが、よさこいソーラン関城「飛龍会」のメンバーです。下は3歳から大人まで、子供40名大人20名総勢60名のメンバーが、6曲のよさこいソーラン踊りを披露しました。

飛龍会は、筑西市ネットワーカー協議会関城支部の会員が参加指導し、子供たちは、大好き いばらき ネットワーカーのアンダーメンバーとして、踊りだけではなく、地域を大切にし人と人の関わりを繋げる事を目的の一つとして活動をしています。よさこいソーラン踊りを通して元気と明るさを届け、子供たち自身にもふるさとを愛する心が育っている事を実感します。

演舞後は、ゴミ拾いをしてこの伝統文化のある地域の環境を大切にする心を育てる取り組みも行っています。この子供たちが次世代の大好き いばらき ネットワーカーとして活動してくれることを願って、筑西市ネットワーカー協議会関城支部では、「一声かけあう人づくり」に力を注いでいます。

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推薦者:筑西市ネットワーカー協議会
会長 関根 静子