「古内茶庭先カフェ」
「古内茶庭先カフェ」
主な活動場所
茨城県城里町古内地区
活動期間
2018年~2019年
活動主体
チャレンジしろさと、筑波大学(渡研究室)
目的
地域の人財や資源を活用した、地域コミュニティの形成・活性化と地域振興
活動内容
活動内容 茨城県の三大銘茶である「古内茶」や、生産地である茨城県城里町古内茶地区の自然豊かな景観や古民家などの地域資源を生かし、古内茶生産農家の庭先でカフェを実施。
新茶や地産の野菜などを使ったオリジナルの茶請けを提供し、地域内外の交流の場づくりにチャレンジしました。

【それぞれの役割】
▶チャレンジしろさと
 ・「古内茶庭先カフェ」の企画、実施進行
 ・地域住民が主体となって取り組むためのサポート
▶筑波大学(渡研究室)
 ・地域資源活用方法、企画等へのアドバイス
 ・学生による地域の魅力発掘
 ・「古内茶庭先カフェ」ロゴ制作
・看板づくりや飾りつけなどの演出、運営協力 

【活動の流れ】
2018年 
9月 筑波大学(渡研究室)古内地区フィールドワーク
11月 「古内地区庭先カフェ」プレ実施&意見交換会
2019年 
1月 静岡市大沢地区「縁側カフェ」フィールドワーク
6月 「第1回古内茶庭先カフェ」実施
11月 「第2回古内茶庭先カフェ」実施
協力参加団体
古内地区地域協議会、古内茶生産組合、城里町地域おこし協力隊、城里町開発公社、水戸農業協同組合北部営農資材センター、常磐大学ADP「茨城メイクアップ」、常磐大学(砂金ゼミ)、県立水戸桜の牧高等学校常北校
※上記は、活動当時の協力参加団体になります。
活動者コメント
『「やってみる」動機で場づくりのチャレンジ』
城里町の方々の「地域資源を活かしたい」という動機がきっかけとなり、「やってみる」 場づくり方法の導入と、「アート・デザインプロヂュース演習」の学生たちと協働の取 り組みを行いました。
昨年秋以降、“まずはやってみる”庭先カフェの社会実験や先進地見学等をとおして地元 の機運が盛り上がり「古内茶庭先カフェ」の実現に至りました。
関係者の能動的な活動で、魅力的な場と時間を多様に提供でき、画期的な賑わいが生ま れました。
筑波大学 芸術系 渡 和由 准教授