9月10日(日)に交流サルーンいばらきにおいて,第14回寺子屋サルーン「一緒に活動する仲間の集め方を考えよう!」を開催しました。
メインスピーカーは,元笠間市地域おこし協力隊,現在同市でコミュニティカフェを経営する島田 奈実さんです。
今回は,活動する仲間が思うように集まらないという,地域活動で起こる悩みを解決する為,「カフェナナイロ」の活動事例を通してヒントや解決策を学び,
参加者同士で活動を盛り上げる方法について一緒に考えました。
前半は,地域おこし協力隊の活動の中で感じた「地元の良いところを集め,紹介できる場所があると良いな」という思いからカフェナナイロが始まり,
様々な人の協力のもと作られていったという話を伺いました。自分の活動に周りを巻き込むためポイントとして,
「初めて会った人の話はよく聞く」「その人が何が得意で,どのような事をしたいのかを理解する」「強制はせず,やりたい事を得意な人にやってもらう」ことを挙げていました。
また,出会った人たちの得意をデータベース化し,自分の活動に取り込むイメージをもつことも大事であると話していました。
後半は,グループワークを行いました。
「どのような活動をし,どんな人に協力してほしいか,また,そのために何をしているのか。」自身の活動について振り返り,そこで出た課題に対して,意見やアドバイスを出し合いました。
普段会うことのない世代や分野を超えたグループメンバーの話に皆さん熱心に耳を傾け,活発な意見交換が行われていました。