第8-2回寺子屋サルーンを開催しました

6月28日(日)に交流サルーンいばらきにおいて,
第8回寺子屋サルーン連続講座「みんなを活かす組織の作り方〜コミュニティワークの手法から〜」の2回目「再発見!組織の今と,新たな目標」を開催しました。

メインスピーカーは1回目に続いて,日本コミュニティワーク協会共同代表の横須賀聡子さんです。
参加者の方は顔を合わせるのが2回目ともあり,和やかな雰囲気で始まりました。
今回の講座ではまず,「実践コミュニティワーク」の著者であるビル・リー氏の理論に基づいて,実践的概念としてのコミュニティについてお話をいただきました。
また,コミュニティワーカーの5つの役割(創始者・促進者・市民教育家・仲介者・立案者)や,求められる技術(傾聴・情報収集・分析・ファシリテーション・交渉)について説明していただきました。

その後,組織を活性化するために必要な以下の4つの役割を紹介いただきました。
・Visionery…先を示す人,未来を見据えた人
・Researcher…調査,研究する人
・Actor…行動する人
・Carer…人々を支え,つなぐ人

参加者は自分が該当すると思うタイプごとにグループに分かれ,各グループごとに自分達のタイプをイメージした絵を描き発表しました。
Actorグループは行動する人達の集まりなだけあり,率先して真っ先に絵にとりかかるなど,グループごとに違いが見受けられ面白いワークとなりました。

同じタイプ同士の意見が合うのは当然ですが,4つの役割のどこが欠けてもグループとしての活動が行き詰ってしまいます。
しかし,必ずしもすべてのタイプが組織の中にいるとは限りません。そのため,どの役割が足りないのかを知り,足りない役割があるとしたら誰かがその役割を担う必要があるのです。
 2回にわたり講座をうけてきましたが,コミュニティワークにはプランはありません。
最初にあるのはアクションです。
集まった人たちの話を聞き,実際に起きている問題や,何を変えていけばいいのかを,その人達自身で解決していくと言う,いわば市民活動の基本の考え方なのです。
まずは伝達するだけの会議をやめ,一人一人の意見をきくことから始めてみませんか?