ふるさと自慢

水戸で四国遍路!?

水戸市西部にある旧内原町には沢山の神社がありますが,真言宗和光院は,1361年に開基され,江戸氏時代に祈願寺として栄え,その後,1595年に現在の地に再建されました。桜や樹齢500年の椎の木の大木が,その歴史を感じさせてくれます。

 その和光院の境内に,四国八十八ヵ所霊場があります。四国遍路に行きたいけれど多くの時間と費用が必要でなかなか行けない方々のため,四国八十八ヵ所霊場のご利益を願って開創されたのがこの霊場です。和光院不動堂及び樹齢500年の椎の木は水戸市の指定文化財でもあります。

 敷地約900坪の境内にご本尊様を配置し,その胎内に各霊場のお砂を納め勧請かんじょうした霊験れいげんあらたかな霊場です。四国遍路八十八ヵ所めぐりをしたい人は多いと思いますが,高齢で身体的な理由や時間的理由で,四国まで行けない人もこの地で四国遍路八十八ヵ所めぐりができます。

アクセス
Information
「傳燈山和光院」
水戸市田島町415

推薦者:水戸市ネットワーカー連絡協議会
会長 郡司 敏枝