12月6日(土)交流サルーンいばらきにて、社会活動デビューセミナー&交流会を開催しました。
当セミナー&交流会は、社会活動の「はじめの一歩」から仲間づくりまで、皆さんのチャレンジを応援する事業です。
今年度最終回の第4回は、有限会社モーハウス代表取締役光畑由佳氏をゲストに迎え、「社会課題を見つけ問いを立てビジネスを始める」をテーマにお話しいただきました。
今から30年前:1990年代、「女性は子供ができたら働けない。母乳で子供を育てている間は、女性は外に出かけられない」というのが、当時の社会的常識でした。光畑さんは自ら母乳による育児をしながら電車通勤していた体験を踏まえ、人々の意識(文化)を変えたい、社会的常識を変えたい、とモーハウスを立ち上げ、(着る授乳室:)授乳服の開発に着手しました。授乳服が完成し、初めて着てみた時の解放感、感動は衝撃的だった、とのことです。
今後も常識を疑おう、変えていこうとの精神で、千葉大学で教鞭を取り大学生と語らいつつ、子連れ出勤をさらに広めていきたい、とお話しして頂きました。
その後の質疑コーナーで、参加者からの「事業立ち上げ時、事業の協力者をどのように見つけていったのか、人件費の捻出の工夫、将来について」などの質問に、自分の体験を踏まえてわかりやすく答えていただきました。
後半の交流会では、今回はクリスマスに近いこともあり、つくばの有名なベーカリーでのドイツパン;シュトーレン、コーヒー、各種ティーなどを囲み、ゲストを交えて情報交換をしました。
さて、今年度は今回で最後のセミナー&交流会になります。オンラインで参加された方もあわせまして、皆様ご参加ありがとうございました!!



