10月25日(金)ひたちなか市内のコミュニティセンターにおいて、茨城県食肉生活衛生同業組合が主催する料理講習会に同連絡会会員等25名が参加しました。
この料理講習会は、クッキングスクールネモト主宰の根本悦子氏が講師となり、茨城県産の安全・安心なお肉の食べ方を学ぶものですが、食を通じたエコライフ運動の関連事業として参加したものです。
まずは、根本講師に、食肉には豊富なアミノ酸が含まれていること、食肉と野菜の食べ合わせの方法など食肉の栄養や家庭内フードロスを減らす工夫について講話いただいた後、主催である同組合提供の牛肉や豚肉を使用した「ハッシュドビーフ」「豚レバーの唐揚げサラダ」を実演いただきました。
参加者の皆さんは、調理のポイントや栄養価の話を熱心にメモに取っていました。
実演の見学後、各班にわかれて調理開始です。調理が始まると調理室は、牛肉や豚肉の美味しい匂いでいっぱいとなりました。
調理手順を確認しながら、手際よく1品ずつ丁寧に仕上げて、あっという間に2品が出来上がりました。
ハッシュドビーフのご飯は、今回、調理で使用したじゃがいもやにんじん、玉ねぎの皮を細かく刻んで炊き込んだエコを意識したご飯です。参加者全員で試食をしたところ、『美味しい』や『野菜の皮を入れたご飯を初めて食べた』『また作ってみたい』などの声がありました。
この料理実習をとおして、身近なエコ活動があることを再認識することができ、有意義な時間となりました。
※茨城県生活学校連絡会は、「もったいない」の精神で、環境問題、食品ロスの削減、古着のリメイクなどの活動を行っている団体です。