令和4年5月17日(水)、茨城県三の丸庁舎において、「令和4年度(第53回)茨城県生活学校連絡会 総会」が開催されました。
総会では、令和3年度事業の報告や決算についての議事が行われたほか、茨城県生活学校連絡会の活動の努力目標の一つである「食をテーマにした実践活動」の推進に向け、掛札 巧氏(茨城県営業戦略部農産物輸出促進チーム チームリーダー)と菊地 みち子氏(茨城県県民生活環境部環境政策課 副参事)を講師に講演が行われました。
はじめに、掛札氏より江戸時代と現代の都市の食生活に見る「循環型社会」ついてのお話があり、続いて菊地氏より茨城県のフードロスの現状や対策についての講演が行われました。
最後に藤原会長から参加された方へ「これまで同様、生活者の視点に立って、できることから少しずつ取り組んでいっていただきたい」とお話され総会を締めくくりました。
団体紹介
茨城県生活学校連絡会は、生活者の支援に立って身近な生活課題を掲げて実践する団体で、昭和43年に結成しました。「生活者の視点に立つこと」「自分たちで生活課題を決めること」「自分たちで解決するために実践すること」を理念に活動しています。
環境問題・高齢社会への対応・少子高齢化問題等暮らしやすい地域社会の構築に取り組む中で、『もったいない』をキーワードとした『4R運動』を推進し、「食を通じたエコライフ運動」から食の安全安心、食品自給率の向上、食品ロス(廃棄食材)に取り組んでいます。