令和2年度茨城県生活学校連絡会運動大会が開催されました

令和3年2月24日(水),茨城県三の丸庁舎において,「令和2年度茨城県生活学校運動大会」が開催されました。

ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田 裕子 氏による講演『みんなでチャレンジ!減らそう食品ロス』

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、換気や手指消毒、体温測定、ソーシャルディスタンス等を講じ実施。
茨城県内の各生活学校から約30名が参加しました。
大会では,各生活学校による活動報告や意見交換を行った後、崎田裕子 氏(ジャーナリスト・環境カウンセラー)を講師に『食品ロス』をテーマにした講演を行いました。
講演では、日本国内と海外における食品ロスの現状や、国内の各自治体、企業、団体等による取り組み事例の紹介をとおし、食品ロスの削減には発生抑止が重要であること、私たち一人ひとりの日々の心掛けが大切だということをお話しいただきました。

大会の最後に生活学校連絡会の運動方針として、環境問題、少子・高齢化社会への対応など、暮らしやすい地域社会の構築に向け団結して取り組むことを確認し合い大会宣言を行いました。

生活学校連絡会の藤原会長は、「今日学んだことを自分たちのフィールドに持ち帰り、実践者として今後も食品ロスなどの身近な生活課題に地域の方々と共に取り組んでいってもらいたい」と語ってくれました。

団体紹介

茨城県生活学校連絡会
茨城県生活学校連絡会は、生活者の視点に立って身近な生活課題を掲げて実施する団体で、昭和43年に結成しました。「生活者の視点に立つこと」「自分たちで生活課題を決めること」「自分たちで解決するために実践すること」を理念に活動しています。
環境問題・高齢者社会への対応・少子高齢化問題等暮らしやすい地域社会の構築に取り組む中で、『もったいない』をキーワードとした『4R運動』を推進し、「食を通じたエコライフ運動」から食の安全安心、食品自給率、食品ロス(廃棄食材)に取り組んでいます。