第12回寺子屋サルーンを開催しました(平成28年11月26日)

11月26日(土)に交流サルーンいばらきにおいて,第12回寺子屋サルーン「すぐ使える アイスブレイク講座」を開催しました。
メインスピーカーは,大子町立だいご小学校教諭の寺門義典さんです。

今回は「アイスブレイク」という,イベントや会議など初対面の人同士が出会う場で,緊張をほぐすために用いられる手法について学びました。
参加者の過半数が初めて寺子屋サルーンに参加される方で,初対面同士の方々が多く,アイスブレイクの効果を実感する講座となりました。

まず,アイスブレイクを行う目的や使用する場面について学びました。それからさっそく,アイスブレイク体験「バースデイライン(チェーン)」を行いました。
参加者同士で声を掛け合いながら誕生日順に円になり,1月生まれから順番に自己紹介をしました。
その後,隣の人とペアになり,今の気持ちや今回講座に参加した理由を話しました。アイスブレイクには,自己開示・他者認知・協同作業を通して「こころをほぐし,つなぐ」という目的があるのです。

 次に,アイスブレイクの効果や種類,アイスブレイカー(アイスブレイクの司会進行役を務める人)として事前に確認すべきことについて学びました。
アイスブレイクには,ウォーミングアップ系,自己紹介系,活動系,チームビルディング系があり,後に行われる会議やイベント等の目的に合わせたものを選ぶことが大切です。
アイスブレイカーとして自分が実践することを意識しながら様々な種類のアイスブレイクを体験しました。

【ウォーミングアップ系・アイコンタクト】

【ウォーミングアップ系・後出しじゃんけん】

【活動系・ドキドキ足し算100】

【チームビルディング系・タワー作り】

いよいよ,アイスブレイカーとしての実践編です。
4つのグループにわかれ,オリジナルアイスブレイクを考えました。
その後,作成したグループのメンバーがアイスブレイカーとなり,参加者全員で実践しました。アイスブレイク体験の効果か,
どのグループも良い雰囲気のなか活発に意見交換をし,素敵なアイスブレイクを作り上げていました。


今回体験したものは,どれもそのまま使えるものばかりだったと思います。
自分自身も楽しみながらそれぞれの場面で使っていただき,より良い環境づくりにつなげて頂ければと思います。