いばらきチャレンジアワード - チャレンジいばらき県民運動

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最終更新日　2025/11/28

いばらきチャレンジアワード

「いばらきチャレンジアワード」は、地域の困りごとの解決など社会の新しい力になってみたいと考えている方々に対し、社会貢献のための独自性の高い活動プランのプレゼン機会を提供し、優秀なプランを表彰することにより、社会活動に向けてのチャレンジ精神を醸成するとともに、非営利の社会貢献活動を促進することを目的としています。

「いばらきチャレンジアワード『支え合い 2025』」開催結果

　令和７年11月22日（土）、茨城県立図書館において、いばらきチャレンジアワード「支え合い2025」ファイナリストプレゼンテーション・表彰式を開催しました。
　35件の応募の中から、一次審査を通過した7組のファイナリストが、社会課題の解決を目的とした活動プランの公開プレゼンテーションを行い、最終審査の結果、受賞者が決定しました。

■日時	令和7年11月22日(日)12:45~16:30
■会場	茨城県立図書館 ※オンライン同時配信
■プログラム	12:45 開会、オリエンテーション 13:00 ファイナリストプレゼンテーション 15:00 最終審査 16:00 表彰式 16:30 閉会
■審査委員	幡谷定俊(チャレンジいばらき県民運動理事長) 笹島律夫(株式会社常陽銀行取締役会長) 西野由希子(茨城大学人文社会科学部教授) 堀下恭平(株式会社しびっくぱわー代表取締役社長) 鷲田美加(株式会社RION 代表取締役) 渡辺勝(株式会社茨城新聞社代表取締役社長) 糸賀正美(茨城県県民生活環境部次長)

審査結果・受賞者

茨城県知事賞

上山琴美さん

認定特定非営利活動法人キドックス

■事業プラン
不登校や引きこもりなどの生き辛さを抱える子ども若者と、捨てられた犬猫の可能性を拓く動物介在活動

■授賞理由
動物と人をつなぎ、若者の自信や生きる力を取り戻す取組であり、社会貢献性が高いこと。また、「困難を抱える子どもや若者への支援」と「動物福祉」を両立させる先駆的な活動であること。さらに、本事業で確立した動物介在活動プログラムが全国の子ども支援団体や動物愛護団体へ発信され、発展性が期待されることなどが、高く評価されました。

チャレンジいばらき県民運動理事長賞

鈴木宏美さん

特定非営利活動法人きなりのかぞく

■事業プラン
しゅっぱつしんこう～いばらき初『ケア旅！！』

■授賞理由
医療的ケアを理由に外出や旅行が困難であった医療的ケア児とその家族が、「ケア旅」を実現できるようになる取組であり、社会貢献性が高いこと。また、医療・福祉・観光が連携し、社会をより良くしていこうとする姿勢が示されていること。さらに、この取組が今後の新たな支援の広がりにつながることが期待されることなどが、高く評価されました。

奨励賞

清水直美さん

amiseed

■事業プラン
孤立や困難を抱える女性のための自立支援事業

■授賞理由
孤立や困窮を抱える女性に対し、安心できる居場所の提供や段階的に収入を得る体験を通して、精神的・経済的な自立を支援する取組であり、社会貢献性が高いこと。また、一時的な支援にとどまらず、課題の根本的な解決をめざす姿勢が示されていること。さらに、この取組が地域に支え合いの好循環を生み出すことが期待されることなどが、高く評価されました。

奨励賞