平成23年10月4日に,第8回茨城県新しい公共支援事業運営委員会を開催しました。概要については下記のとおりです。
第8回茨城県新しい公共支援事業運営委員会結果(概要)
開催年月日 |
平成23年10月4日(火)午後6時30分~8時30分
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開催場所
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茨城県庁 9F 901共用会議室
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出席者
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「議事録」参照
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概要
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前回の意見を踏まえ,平成24年度新しい公共支援事業のうちNPO等の活動基盤整備事業について検討を行った。 海外研修の事業について,NPO等の活動基盤整備に馴染まないという意見であったことから,引き続き事業内容の検討を行い,委員へ提示することとなった。
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委員による主な意見
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若者の地域活動推進事業(いばらき若者塾事業),茨城県女性団体連盟強化支援事業(ハーモニーフライト茨城事業),女性農業者団体連携促進事業(女性農業者リーダー育成事業)の3事業について,今回の資料で中身が変わっていることは評価するが,いずれも海外研修の部分は不要である。
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若者の地域活動推進事業については,海外研修によって視野を広げるというだけでは説得力が弱い。
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基盤整備事業の予算が膨らんだことにより,モデル事業の予算が少なくなっているので,半分はモデル事業の枠にすべきである。
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水環境活動連携支援事業は,依然として企画や交流サロンの運営の域を出ていない。女性農業者団体連携促進事業は,チェルノブイリの原発事故を視察し,農業に活かす内容となっており,目的に踏み込んだ内容となっているので理解できる。
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水環境活動連携支援事業について,H25年度以降,市民団体が自立できるようになるまでのロードマップに期限を入れ明確にしてほしい。
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ソーシャルビジネスはアウトプットに不備がある。遂行するための仕組みづくりをどうするかである。
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新しい公共普及広報事業について,新聞を読んだら終わりでなく,新しい公共やNPOのサポーターの募集につながるものにしてほしい。
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